三重 熊野灘で水揚げされた 活〆サゴチ

サゴチとは、サワラの幼魚で、
大体、2キロ未満のサワラをサゴチと呼びます

 

幼魚といって侮るなかれ

焼き上がりは、ふんわり触感

あっさりと食べやすい味わい

私は、塩焼きの場合サワラよりサゴチの方が好みです

昔は、水揚げ後の魚の処理が悪く、味が抜けたようなものばかりでした

それは、なぜかというと、魚は水揚げされた際に、氷水に入れて
一気に冷やします

これを、冷やし込みといいます

冷やし込みをしっかりしないと、魚の味わいが抜けてしまったり、
魚自体の体温で、身が焼けてしまったりします

氷をつかってしまうと、漁師さんが赤字になってしまう魚であったサゴチ

しかし、ここ10年で飛躍的に市場にでてくる
サゴチのクオリティーはあがりました

資源を大切にが、広がったのだと思います