京野菜 佐伯さんご夫妻 お食事をいただく

4日の日曜日 京野菜 佐伯さんを訪ねました。

畑の方が後日アップしますが、
佐伯さん宅で、お食事をいただきました。

佐伯さんの奥さん、料理がとても上手で、ホッとする味わいなんです。

佐伯さんの畑の 聖護院大根の和え物

まぁ、これが、本当に激うまでして、
聖護院大根の旨みや香りがとても美味しい^ ^

さすが、京野菜の農家さん、野菜の特性を得た
料理をお作りになられる。

画像からですと、酢の物を連想されると思いますが、
さっと軽く塩をして、しんなりさせて、優しい味わいでまとめていて。

なるほど、うちの料理にもと、大変 勉強になりました。

京都といえば、お豆腐。

食べさせていただいたお豆腐は、近所のお豆腐屋さんのもので、
醤油など、全くいらない 冷奴でいただく。

これが、美味い!としか言いようがない味わい。

京都に来なければ、食べられない味。

豆腐の大豆の濃厚さが、モッツァレラチーズを連想とさせますが、
しかし、しっかり豆腐。

送っていただけないかと相談しましたら、柔らかいので、NGでした。

この豆腐で、湯豆腐にしたら最高です。

関西の鶏のササミを昆布締めにして、佐伯さんの辛味大根でいただいたり、
鶏つみれと佐伯さんの京野菜と生麩で 赤だし風鍋と、
佐伯さんの奥さんにお店をやって欲しいほどの美味しさでした。

京都は、多くのお店がありますが、佐伯さんの奥さんの料理は、
毎回食べに行きたいくらいです。

平安神宮の御神酒 濁り酒

伺ったのが、昼なんですが、
お酒が(笑)

平安神宮の御神酒をいただきました。

これがとても美味しくて、濁り酒の独特の風味ではなく、すっと入り、
キレがとても良く、こんなにもクオリティが高い濁り酒は初めて。

美味しかったなぁ〜

私の顔、酔っ払いの顔になってますね(笑)
失礼しました。

最後は、 宇治の玉露

京都はお茶の文化

最初はほうじ茶をいただき、
お食事の最後で、いただいたのが玉露。

これがまた、深い味わいで…

佐伯さん
「うちの孫が、最近 玉露に凝ってんねん。」

佐伯さん奥さん
「孫が自分で入れるっていうて、ばーっと、いっぱい急須に入れるもんで、
 黙って見とるんやけど、見てない時に、知らんふりして減らしたったら、
なんや薄いんやけどって(笑)」

佐伯さん
「玉露の味、よう分かってんねん(笑)」

小さな子供でも、美味しいものは、やはり美味しい。

お爺ちゃんお婆ちゃんから、教わる食育。

食育って、本当はこんなふうに子供たちに受け継がれるんでしょうね…