八方の理論

食材は味をつけるのではなく、八方広がりとなる調味料のバランスで、素材が引き立つ。

美味しくない素材は本来はないのです。

ただ、作られた味のイメージに捉われるために、素材本来を見失う。

素材は素材の旨味が引き立つほど、素材の生命力を感じ、その命をいただく
ことで、本来の美味しいに出会えると思われます。

味とは、素材そのもの。