今日は、昨日の五千円コースをご紹介いたします。

産地から直送した食材で、日々コース内容が変わってきますが、
それが当店の特徴かもしれません。

今回、メインにしたのが、愛媛 しまなみ海道大島 漁師藤本さんの
神経〆天然真鯛です。

前菜には、今が旬のせいこがにを使った
「せいこがにの松風」
もちろん手作りの
「鯨ベーコン」
愛媛 しまなみ海道の地たこを使った
「地たこと九条ねぎの酢味噌掛け」

お造りは、長崎 五島列島 福江島直送の魚3種類

焼き物は、当店特製 サワラ西京焼き

煮物は、鴨の出汁でじっくり炊いた
京野菜聖護院大根と鴨つみれの煮物

お食事は、鯛の出汁で炊いた鯛めし

デザートは、京人参で作った
「京人参のブリュレ」
という内容です。



 
今回のお椀には、お椀代わりに

鯛のお出汁とたら白子の茶碗蒸しにしました。

スプーンを入れると、しまなみ海道の海で育った鯛の香りが
芳醇に

でも、茶碗蒸しなのに白いですよね?

これは、卵白だけで鯛の出汁を固めています。

それは、卵黄をいれてしまうと、鯛の香りが半減してしまうためです。

お椀は出汁を楽しむ料理。

今回は、鯛の出汁をスプーンで召し上がるお椀にいたしました。

鯛の魅力は出汁です。

ぜひ、新年会のご参考にしていただければ幸いです。